大阪芸術大学演奏学科卒業後、ウィーン国立音楽大学にてO・スイトナー氏に師事。2004年まで大阪シンフォニカー(現大阪交響楽団)の指揮者を務め、この楽団のオペラ・コンチェルタンテシリーズを長く継続した。その後新国立劇場公演の音楽スタッフ経て、各地の「二期会」をはじめとする、全国のオペラ団体から招かれ、それぞれの団体の権威ある受賞にも貢献。2020年以降でも、堺シティオペラ公演が大阪文化祭賞を、みつなかオペラ公演が文化庁芸術祭賞優秀賞と三菱UFJ信託音楽賞奨励賞を、和歌山市民オペラ協会が佐川吉男音楽賞を受賞している。オペラを通して札幌響から琉球フィルまで全国のオーケストラと共演。オペラのレパートリーは80作品に近づく。現在、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団正指揮者、大阪芸術大学客員教授、大阪音楽大学大学院講師、みつなかオペラ音楽監督。
KUNIHIKO MAKIMURA
DIRETTORE