<公演ダイジェスト>

今回の演奏曲目(予定演奏順)
01 ニーノ・ロータ/ゴッドファーザー 愛のテーマ
02 フランツ・リスト/ペトラルカ3つのソネット第2稿
03 湯山昭/あめふりくまの子
04 中田喜直/悲しくなったときは
05 中田喜直/木兎
06 中田喜直/ゆきのふる町を
07 ジョージ・ガーシュイン/手を叩こう
08 森田公一/あの鐘を鳴らすのはあなた
09 時計台の鐘の音
10 和泉耕二/ジュテーム ジュテーム
11 ルイージ・デンツァ/フニクリフニクラ
12 筒美京平/また逢う日まで


安田旺司の生まれてから今までを643文字で表現しました
商売人一家の長男として生まれ、3歳からピアノを習い始める。小学校4年生まではクラスで一番高音の出せる歌少年。学校から帰った後も妹と共に一日中縦笛の練習に励み、近所からは笛吹き兄妹と呼ばれる。中学時代、バンドブームの到来に伴いギターを習い始める。高校時代、勉強はせず居酒屋でのアルバイトに精を出し、お金が貯まれば高価なエレキギターと機材を買い漁りロックンロール三昧。勉強は嫌いではなかったが、全くしなかったので、大学は音楽で受験。ピアノで試みたが合格するわけも無く、歌で挑戦、何も分からずイタリア語で歌い合格。音大に通ったが、1年で中退し、オペラ歌手になりたかった訳でもないのに「かっこいいかなぁ~」くらいに思いイタリアへ留学。ローマで学び・遊び・食べしっかり成長し、結局11年間(内 不法滞在期間3年)も滞在。なんとか国立サンタチェチーリア音楽院だけは卒業し、30歳で帰国。幸運にも公益財団法人びわ湖ホールへの就職が決まり、劇場の座付き歌手として滋賀への通勤生活がスタート。人がまばらな大津と自然いっぱいの滋賀が大好きになり、大津にマイホームを購入。劇場には5年勤めた後、フリーとなり演奏活動を拡げる。安田音楽制作事務所を立ち上げ、歌うだけでなく音楽イベントの制作も始めた。その事務所は法人化し、音楽教室を石山駅前に開校。もうまもなく創業14年。まだまだ歌いながら必死で経営の勉強をしている京都生まれ大阪育ちのちょっとイタリアンな滋賀と琵琶湖を愛するA型の運と縁に恵まれた大津市民48歳。

奥出かおり プロフィール
札幌市出身。武蔵野音楽大学付属高校ピアノ科を経て、武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。在学中、オーストリアにて巨匠イエルク・デームス氏に師事。ショパン協会主催演奏会、ピアノ協奏曲などソロ活動後、結婚を機にパリに2年間滞在。ヨーロッパの総合芸術に触れ、特にオペラに魅了される。帰国後、活動をオペラの現場に移し、北海道二期会や Kitara 室内オペラをはじめ長年多数のオペラプロダクションにコレペティトゥア&音楽スタッフとして参加。オペラ公演の成功に貢献する。またイタリア・パルマ王立歌劇場など、道内外で声楽リサイタルやコンサートの共演者としても幅広く活動。ベテランから若手まで多くの歌手や指揮者からの信頼も厚い。ドイツ在住テノール歌手石川裕啓氏の伴奏ピアニストとして10年間全国をまわる。オペラの普及と観客動員の増加を目指し、2015年より全国で活躍のオペラ指揮者・牧村邦彦氏と共に、お話と演奏で綴る「名作オペラを知ろうシリーズ」を札幌にて9回開催。毎回完売満席の人気シリーズとして継続中。自身の演奏によるオペラやコンサートのプロデュースも積極的に手掛けている。2019年にはキタラ小ホールにて【蝶々夫人】を開催。2023年6月には同ホールにて念願の【トスカ】を全幕開催。前回同様に全国で活躍の演奏家と札幌の若手有望歌手たちに出演いただき、プロジェクション・マッピングも使用。クラシック音楽専門誌「音楽現代」において絶賛される。趣味は写経と美術館巡り。ショパン協会北海道支部札幌地区委員。オフィスリベリュール代表。

組曲 ♬果てしなき恋歌 全曲動画
01 あなたの森には
02 さくら降る道 (3分20秒~)
03 ジュテームジュテーム(7分11秒~)
04 夕べの夢(14分11秒~)

ソプラノ/楠永陽子
バリトン/安田旺司
ピアノ/岩城智由里
2023年11月4日 常翔ホール/大阪

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